カニのさばき方

カニのさばきに庖丁は出番がなくなってきた時代。でも、カニのさばきはハサミ一つあれば出来ますし、その方が簡単で早いというのもこれまた事実です。昔は庖丁でシコシコやったという人もいるかもしれませんが、合理性じゃハサミに軍配があがります。

刺身や握りなんかで、生食する機会がも増えました。カニしゃぶなんかもそうです。でも、本来カニは茹でるか蒸すかしてから料理に使うのが一般的です。生食をすすめはしますが、本音は茹でか焼きでいただいたほうがカニの味を最大限に引き出せるのではと思います。ちなみにカニは茹でも、蒸しも、時間は沸騰した状態から15~20分が基本です。

活きたものは暴れて足が取れるのでゴムかなんかで縛ってからやらないと大変です。あるいは真水で締めて暴れないようにしからやりましょう。下準備をきちんと行うことで、あとあと手間がかかりません。カニはミソやエキスが流れないために腹を上に向けて入れ、加熱するようにします。ボイルより、出来れば蒸し上げた方が美味く食べられるのもカニの特徴です。

ハサミを使ってカニをさばくと、小さい子どもには難しいかもしれませんが、ちょっと大きくなった小学校の中学年などでは、コツを教えたら上手にさばいてカニを堪能出来るはず。大人としても作業に時間がかかって疲れますから、少し難しいかなと思いつつ、カニのさばき方を伝授してあげてください。近い将来、大人がびっくりするくらい上手にカニをさばいてくれるかもしれません。

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